アクセス解析の思考法
グロースハッカーとして活躍されている梶谷さんが、グロースハックをやるうえで抑えておきたい書籍やスライドをまとめたツイートをしていたので、その中から気になったスライドを調べてきました。
その中のOGSMシートというのが良かったので、この記事にまとめます
OGSMシートとは
こういうシートです。
左側から記載していき、Object(目的)とGoal(ゴール)を、戦略>行動>分析を通じてつなげていくためのシートです。
OGS+戦術と、Mの認識をあわせる
OGS+戦術の認識をあわせる
目的、ゴール、戦略、戦術の4つは、改善に関わる全ての人の認識が揃っているべきです。
例えばウェブサイトを改善するとしたら、
- なんのために改善をして(目的)
- どんな状態になっていればOKで(ゴール)
- そのためにどの方向に進み(戦術)
- 進み方はどうするのか(戦術)
というのをみんな認知しておかないと、こまかいデティールで「おもってたのと違う」ものができてしまいますよね・・・
Mの認識をあわせる
Measurement(評価)は、チームの共通言語になります。
一口に「有料会員への転換率」と言っても、「率」には分母と分子があるわけで、その認識があっていないと正しい評価ができません。
(分母が「継続会員」なのか「ユーザー全体」なのかでも全然ちがいますし)
なので、「この指標の定義はこういう計算式」とうのを定義して、認識を揃えておく必要があります。
戦術、施策ごとにターゲットとゴールを選定する
目的や戦術は一つでも、そこにたどり着く方法(戦術)は複数あります。
この戦術ごとに、ターゲットユーザーも違えば、期待するゴールも違うわけです。
それをちゃんと踏まえて、施策の全体像を掴みましょう。
まとめ
まだまだ興味深いトピックがたくさんあったのですが、疲れたので(←)きょうはここまで!