購買行動モデルって、一体何があるの?【その1】
購買行動モデルとは
購買行動モデルとは、消費者が商品のことを知ってから購買に至るまで(ものによっては+その後)の流れを、フェーズに分けてモデル化したものです。
AIDAとかAISASとかが有名ですが、インターネットメディアの発達で、最近はもっといろんな購買行動モデルがあります。
グロースハックをする際も、このモデルをいくつか知っておくとボトルネックをみつけやすくなるので、記事にまとめました。
購買行動モデル一覧-AIDAの派生系
最も古い「AIDA」モデルから、時代をたどって記載していきます。
AIDA(アイーダ、アイダ)
購買行動の基本概念です。購買する人ひとりだけで完結してるのが特徴ですね。
Attention→認知(商品を知る)
Interest→興味関心(商品に興味を持つ)
Desire→欲求(欲しいと思う)
Action→行動(買う)
AIDMA(アイドマ)
AIDAの法則に、Memory(記憶)が加わったのがAIDMAです。
AIDAは店頭で完結する行動モデル、AIDMAは家でテレビCMや新聞、雑誌の広告を見て店頭で買う、というイメージでしょうか。
Attention→認知(商品を知る)
Interest→興味関心(商品に興味を持つ)
Desire→欲求(欲しいと思う)
Memory→記憶(商品のことを覚えている)
Action→行動(買う)
AIDCA(アイドカ)
アイドマに、Conversion(確信)が加わったパターンです。 より情報量が多い時代になってきた感じがしますね〜〜。
Attention→認知(商品を知る)
Interest→興味関心(商品に興味を持つ)
Desire→欲求(欲しいと思う)
Convesion→確信(この商品を買おうと決める)
Action→行動(買う)
AIDCAS(アイドカス)
AIDCAに、Satisfaction(満足)が加わったパターンです。
単に商品があるだけではなく、満足まで求める時代になってきました。
Attention→認知(商品を知る)
Interest→興味関心(商品に興味を持つ)
Desire→欲求(欲しいと思う)
Convesion→確信(この商品を買おうと決める)
Action→行動(買う)
Satisfaction→満足(買ったことに満足する)
インターネット時代の消費行動モデル
AISAS(アイサス)
提唱したのは日本の電通です。 (だから割と有名なんですかね・・・?)
AIDA系統とガラッと代わり、今までなかったSearch,Shareが加わります。
ネットの時代っぽい!
Attention→注意(商品に注意を払う)
Interest→興味関心(商品に興味を持つ)
Search→検索(商品をネットで探す)
Action→行動(購入)
Share→共有(SNSなどでシェアする)
この他にもまだまだつづくのですが、文字数が多くなってきたので今日はここまで!