購買行動モデルって、一体何があるの?【その2】
昨日の記事の続きです。
インターネット時代の購買行動モデル
AISCEAS(アイシーズ)
こちらもAISAS同様、インターネットが広がった後の購買モデルを示しています。 S:検索 と入っているのがインターネットっぽい!
Attention→注意
Interest→関心
Search→検索
Comparison→比較
Examination→検討
Action→購買
Share→情報共有
SNS時代の購買行動モデル
ここからは更に最近の、SNSがある時代の購買行動モデルです。
VISAS(ヴィサス)
VISASは、the 購買行動モデル と言った感じの購買行動モデルです。
SはSでもSearchではなくSympathyなんですね!
Viral→口コミ
Influence→影響
Sympathy→共感
Action→購買行動
Share→共有
SIPS(シップス)
SIPSもVISASと似ているモデルです。
特徴として、「Paritcipate=参加する」が入ります。
また、「Identify=確認」というフェーズが入るのも、何が正しいのかわからないくらい情報が溢れてしまった時代らしいなという感じです。
Sympathize→共感する
Identify→確認する
Participate→参加する
Share & Spread→共有、拡散する
DECAX(デキャックス)
DECAXは、コンテンツマーケティング寄りな購買行動モデルと言う感じでしょうか。
PUSH型ではなく、興味があることをユーザー自身に見つけてもらうPULL型のマーケティングモデルのようです。
Discovr →発見する
Engage→関係
Check→確認する
Action→購買
eXperience→体験&共有
Dual AISAS(デュアルアイサス)
デュアルアイサスは、「買いたい」の軸の普通のAISASに、「広めたい」という軸の「A+ISAS」がくっついた形の購買行動モデルです。
「広めたい」のA+ISASは、
Activate→活性化
Interest→興味関心
Share→共有
Accept→受容、共鳴
Spread→拡散
の5つでできていて、
Activateは、「買いたい」の軸のAISASの最後のS、「Share」と紐付いています。
「買いたい」軸のAISASでシェアした人が、「広めたい」軸のAISASの行動を取り、さらに購買の輪が広がっていくイメージです。
まとめ
購買行動モデルって超色々あるんですね!! (あと、実はほとんどが電通発なんですね〜〜) いつか、マーケティングのプランを検討するときにファネルとして設定するなどして活用できる日が来ますように・・・