国連開発計画のSDGsインパクト説明会に参加しました。
説明会概要
日時:2020年12月2日(金) 8:00~9:30 イベントのリンクはこちら。 www.jp.undp.org
動画はこちら(英語) youtu.be 参加したときは日本語同時通訳ついてました。
説明会概要
「SDGsインパクト」は、SDGs達成に向けたガイドラインのようなものです。「プライベート・エクイティ(PE)ファンド向け基準」「SDGs債向け基準」「事業向け基準」の3種類があり、この説明会ではそのうち「事業向け基準」についての説明会です。 また、この説明会の段階では基準はFIXしておらず、事前に広く意見をヒアリングする目的でも実施されていました。
説明会まとめ
グローバル・コンパクト10の原則
SDGsは、「グローバル・コンパクト10の原則」を土台として持っており、「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」の4つの要素が盛り込まれています。
企業でSDGs導入がうまく行っている事例
- 特定の注力する分野を考えている(ターゲットすべてに対応しようとしなくてOK)
- 現実的な目標と、野心的なゴールを立ててる
- 効果の計測もしている
SDGsの実行手順
SDGsは、条約のように特定のルールを守る形ではなく、目標を立てて実行するので対応に基準がありません。 なので、デザインと計測による実行プロセスが重要です。
デザインで設計すること: - どのように達成するか - どのようにデータ収集するか - どのように資料を作るか など(全部聞き取れなかった・・・)
また、SDGsは「目標」であり、取り組みの評価基準ではありません。
今後の予定
- 2021年の半ばに、SDGsの取り組みの評価内容を保証する会社向けのプログラムが公開できる予定。
- 事業体向けの基準も2021年半ばに提示される予定。
感想
朝から英語資料+通訳は集中力が少なくて大変だった\(^o^)/ MDGsよりももっと前の取り決めであるグローバル・コンパクト10の原則を汲んでるんですね。 世界は良い方向に進歩しているなぁ。
『SDGs(持続可能な開発目標) 』(中公新書) 前半まとめ
『SDGs(持続可能な開発目標) 』(中公新書) を読んで、印象に残ったところをまとめました。
すべての国連加盟団体が賛同している
SDGsには、すべての国連加盟団体が賛同しています。(すごい) このようなことは過去になく、国による意見の違いややり方の違いはあれど、あるべき姿をを共有できていることは革新的です。 また、過去の取り組みに比べてかなり具体的に、目標が共有されています。
すべての国が将来像を合意しているということは、目標達成の確度が高いということなので、SDGsが企業や自治体などの戦略にもなりえます。
SDGs5つの原則
SDGsには、5つの原則があります。 - 人間(People) - 地球(Planet) - 繁栄(Prosperity) - 平和(Peace) - パートナーシップ(Pertnership)
人間の尊厳を守るために地球環境を守ることが大前提のなり、その上で初めて繁栄が可能になります。そして、その繁栄を守るために平和な社会を築く。この実現のためにパートナーシップが欠かせません。
市民への浸透
SDGsは、「海の豊かさを守ろう」「つくる責任、つかう責任」など、キャッチーな言葉になっています。
日本語版を作ったのは博報堂DYホールディングスです。
市民に伝わりやすくなるように、意識的にキャッチーな言葉を使っています。
SBTの仕組み
SBT(Science Based Targets)は、個別企業の温室効果ガス削減目標を申請・認定する制度です。
日本でも多数の企業が参画しています。
購買行動モデルって、一体何があるの?【その2】
昨日の記事の続きです。
インターネット時代の購買行動モデル
AISCEAS(アイシーズ)
こちらもAISAS同様、インターネットが広がった後の購買モデルを示しています。 S:検索 と入っているのがインターネットっぽい!
Attention→注意
Interest→関心
Search→検索
Comparison→比較
Examination→検討
Action→購買
Share→情報共有
SNS時代の購買行動モデル
ここからは更に最近の、SNSがある時代の購買行動モデルです。
VISAS(ヴィサス)
VISASは、the 購買行動モデル と言った感じの購買行動モデルです。
SはSでもSearchではなくSympathyなんですね!
Viral→口コミ
Influence→影響
Sympathy→共感
Action→購買行動
Share→共有
SIPS(シップス)
SIPSもVISASと似ているモデルです。
特徴として、「Paritcipate=参加する」が入ります。
また、「Identify=確認」というフェーズが入るのも、何が正しいのかわからないくらい情報が溢れてしまった時代らしいなという感じです。
Sympathize→共感する
Identify→確認する
Participate→参加する
Share & Spread→共有、拡散する
DECAX(デキャックス)
DECAXは、コンテンツマーケティング寄りな購買行動モデルと言う感じでしょうか。
PUSH型ではなく、興味があることをユーザー自身に見つけてもらうPULL型のマーケティングモデルのようです。
Discovr →発見する
Engage→関係
Check→確認する
Action→購買
eXperience→体験&共有
Dual AISAS(デュアルアイサス)
デュアルアイサスは、「買いたい」の軸の普通のAISASに、「広めたい」という軸の「A+ISAS」がくっついた形の購買行動モデルです。
「広めたい」のA+ISASは、
Activate→活性化
Interest→興味関心
Share→共有
Accept→受容、共鳴
Spread→拡散
の5つでできていて、
Activateは、「買いたい」の軸のAISASの最後のS、「Share」と紐付いています。
「買いたい」軸のAISASでシェアした人が、「広めたい」軸のAISASの行動を取り、さらに購買の輪が広がっていくイメージです。
まとめ
購買行動モデルって超色々あるんですね!! (あと、実はほとんどが電通発なんですね〜〜) いつか、マーケティングのプランを検討するときにファネルとして設定するなどして活用できる日が来ますように・・・
購買行動モデルって、一体何があるの?【その1】
購買行動モデルとは
購買行動モデルとは、消費者が商品のことを知ってから購買に至るまで(ものによっては+その後)の流れを、フェーズに分けてモデル化したものです。
AIDAとかAISASとかが有名ですが、インターネットメディアの発達で、最近はもっといろんな購買行動モデルがあります。
グロースハックをする際も、このモデルをいくつか知っておくとボトルネックをみつけやすくなるので、記事にまとめました。
購買行動モデル一覧-AIDAの派生系
最も古い「AIDA」モデルから、時代をたどって記載していきます。
AIDA(アイーダ、アイダ)
購買行動の基本概念です。購買する人ひとりだけで完結してるのが特徴ですね。
Attention→認知(商品を知る)
Interest→興味関心(商品に興味を持つ)
Desire→欲求(欲しいと思う)
Action→行動(買う)
AIDMA(アイドマ)
AIDAの法則に、Memory(記憶)が加わったのがAIDMAです。
AIDAは店頭で完結する行動モデル、AIDMAは家でテレビCMや新聞、雑誌の広告を見て店頭で買う、というイメージでしょうか。
Attention→認知(商品を知る)
Interest→興味関心(商品に興味を持つ)
Desire→欲求(欲しいと思う)
Memory→記憶(商品のことを覚えている)
Action→行動(買う)
AIDCA(アイドカ)
アイドマに、Conversion(確信)が加わったパターンです。 より情報量が多い時代になってきた感じがしますね〜〜。
Attention→認知(商品を知る)
Interest→興味関心(商品に興味を持つ)
Desire→欲求(欲しいと思う)
Convesion→確信(この商品を買おうと決める)
Action→行動(買う)
AIDCAS(アイドカス)
AIDCAに、Satisfaction(満足)が加わったパターンです。
単に商品があるだけではなく、満足まで求める時代になってきました。
Attention→認知(商品を知る)
Interest→興味関心(商品に興味を持つ)
Desire→欲求(欲しいと思う)
Convesion→確信(この商品を買おうと決める)
Action→行動(買う)
Satisfaction→満足(買ったことに満足する)
インターネット時代の消費行動モデル
AISAS(アイサス)
提唱したのは日本の電通です。 (だから割と有名なんですかね・・・?)
AIDA系統とガラッと代わり、今までなかったSearch,Shareが加わります。
ネットの時代っぽい!
Attention→注意(商品に注意を払う)
Interest→興味関心(商品に興味を持つ)
Search→検索(商品をネットで探す)
Action→行動(購入)
Share→共有(SNSなどでシェアする)
この他にもまだまだつづくのですが、文字数が多くなってきたので今日はここまで!
ABテスト実施時に気をつけたいことメモ
growthhack.hatenablog.jp
この記事でまとめた資料の中の一つ、
🌐A/B Test Planning : How to Build a Process that Works
から、ABテスト実施時に気をつけたいことをまとめました。
本当はもっと色々かいてあったんですが、私がしらなかったこと/改めて意識したいなと思ったことを抜き出して書いています。
A/Aテストをしよう
ABテストや多変量テストを実施する前に、AAテストを実施しましょう。
AAテストの結果が同じなことを確認して、ツールが正しく機能しているのを確認します。
所感
これ確かにあんまりやらないんですけど、大規模なABテストや多変量テストをやるときは絶対事前にやっといたほうがいいですね。
良いABテスト案の判断軸
良いABテストは、下記の条件をより多く満たしています。
インパクトが出る良案でABテストをしましょう。
良い案の条件
- ユーザーがスクロールしなくても見つけられる位置にある変化か? →スクロールなしで見つけられる箇所にある方が、より多くの人に見てもらえます。
- 2案を見比べたとき、5秒以内に違いが見つけられるか? →わかりやすい変化じゃないと差分が付きづらいよね。
- 何かを加えたり削除したりしているような施策か? →色や文言を変えるよりも、コンテンツや機能をつけたり消したりするほうが効果は大きいよね。
- トラフィックが多いページで実施されているか? →トラフィックが少ないところで改善しても、そもそも影響を与えられる母数少ないよね。。
所感
一覧にしてみるとそりゃそうだな、という感じはあるものの、客観的にチェックできる項目になりそうです。
グロースハッカーの参考資料-BasicSkill編
今日はベーシックスキル編です。
ロジカルシンキング
リサーチ能力
文章力
資料作成力
話し方・プレゼンテーション能力
タスク・タイムマネジメント
- 📕ドラッカーの時間管理術
アイディエーション能力
- 📕アイデアのつくり方
- 📕コンセプトのつくり方
- 📕「コミュニケーションをデザインするための本」
計数能力(思考・Excel)
ファシリテーション能力
メンバーマネジメント能力
- 📕一分間マネージャー
- 📕人を動かす
- 📕「人の上に立つ」ために本当に大切なこと
-
経営的視座
🌐経営ノート →みつからず(´;ω;`)
- 📕HARD THINGS
- 📕ビジョナリー・カンパニー2
読書まとめ-LEAN ANALYTICS
LEAN ANALYTICS とは
最近、LEAN ANALYTICSという本を読み始めました。
オライリーのLEANナントカシリーズの1冊です。
スタートアップのためのデータ活用の手法についてまとまっています。
超〜〜〜〜学びが深い本です。
この記事では自分のアウトプットのため、学んだことをまとめていきます。
今回読んだ範囲は、冒頭~3章までです。
優れた指標とは
優れた指標の条件
優れた指標は、下記の条件に当てはまります。
- 比較ができる
- わかりやすい
- 比率や割合である
つまるところ、起こすべき行動が考えられる指標であり、普通に運営していればだんだん積み上がっていくような類の数字数字ではないということです。
なぜ「割合・比率」なのか
個人的にはここがとっても不思議でした。
自分の経験上、最終的に重要なのは"利益"という割合ではない数字で、その構成要素になるのは大体の場合
(客単価×課金ユーザー数)-顧客獲得総費用
で、どれも割合ではないからです。
本を読んだ感じ、ここで取り上げている"良い指標"がなぜ"良い"のか、というのが私が認識してたのと文脈がずれてたっぽいです。
さまざまな要素によって変化しうる値だからこそ、割合が良い、ということのようでした。
正しい指標を選ぶための指標の分類
指標には、次の種類があります。
- 定性的指標と定量的指標
- 虚栄の指標と行動につながる指標
- 探索指標と報告指標
- 先行指標と遅行指標
- 相関指標と因果指標
探索指標と報告指標とは?
特に目新しかった、この指標についてちょっとだけ詳しく書きます。

- 知っていることを知っているか
- 知らないことを知っているか
- 知っていることを知らないか
- 知らないことを知らないか
の4パターンにわけることが出来ます。
既知の既知であれば、その正確性を事実確認し、
既知の未知であれば、調査して報告すし、
未知の既知であれば、それは自分が経験的・直感的にやっていることなので定量化してつたえるべきだし、
未知の未知には、圧倒的な優位性やひらめきがある
ということです。
まとめ
ざっくりまとめましたが、他にも琴線に触れるというか、 ほ〜〜〜!なるほど!と思う記述がたくさん(それが8割w)な良書でした。
しばらくこの本を読んでいくので、またまとめたいと思います。